6つの方向から見た場合
[第三角法とは]では、正面図・右側面図・平面図の3面で形状を表すということで第三角法を説明してきました。
さて、ここからは第三角法の練習として、6面から見た図面を描いてみましょう。
まずは、次のサンプルをご覧になってください。
※正面図・平面図などの呼称は覚える必要はありません。
[1]6面図の作り方
それでは、冒頭の図のような6面図の作り方を説明します。
これもアニメーションを使っての説明になりますので、ブラウザの更新ボタンで最初からご覧ください。
[2]破線
冒頭の6面図では、破線(はせん:右図点滅の線)が現れています。
これは「かくれ線」と言って、本来は見えない線を表現してます。
右図のAとA'そしてBとB'で比較してみると、AとBはそれぞれ見えている線なので実線で表してあります。
A'とB'はそれぞれAとBを裏側から見ているため、AとBでは見えていた線が見えなくなって、かくれ線で表されているのです。
参考図による理解度の確認
6面図の参考を用意しました。あなたの理解した第三角法と比べてみましょう。